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コロナ禍の口腔ケア

2021.11.09

目次

こんにちは。東大宮の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 東大宮診療所」の院長の安東義政です。

今回のコラムではコロナ禍で注目されている「口腔ケア」についてお伝えしようと思います。

緊急事態宣言の解除及び飲食店の時短要請終了となった今日ですが新型コロナウィルスの感染拡大によって、外出自粛や在宅勤務などで間食の増加、会話の減少で口を動かすこと自体が減ったり、歯医者へ行きづらくなったり、毎日繰り返されるマスクの長時間着用により無意識のうちに口呼吸が習慣になり唾液の分泌が減少することで、虫歯や歯周病になりやすくなるなど、口腔内環境の悪化が懸念されています。

唾液の働きについて

・保護(潤滑)作用

歯ぐきや舌などの粘膜を保護し、食べたり喋ったりするのをスムーズにしています。

・消化作用

食べ物に含まれるデンプンを糖に変えて胃腸の負担を軽減しています。

・自浄(洗浄)作用

食べカスを洗い流してお口に残るのを防いでお口を清潔に保っています。

・緩衝作用

お口の中の酸性度(pH値)を正常に保って歯が溶けるのを防いでいます。

・再石灰化作用

唾液中のカルシウムイオン、リン酸イオンが歯に沈着して再石灰化する働きで虫歯を防いでいます。

・抗菌作用

お口の中には多くの細菌がいることがわかっていますが唾液中のリゾチーム、ラクトフェリンなどの物質が細菌の増殖を防いでいます。

・免疫作用

唾液の中にI gA.IgG.IgM抗体が含まれており外から入ってくる細菌を抑えています。

マスク生活での口腔内環境

唾液には先に述べたように色々な作用がありますが口呼吸により口が乾燥し唾液が減少し細菌、ウィルスが直接体内へ入りやすくなります。

お口はあらゆる細菌の入り口のひとつなので、口腔ケアをすることは結果的に全身の免疫力を高めることにつながります。

口腔ケアの方法

・間食は甘いお菓子類は時間を決めてダラダラ食べない、飲料は糖分を含まないものに

・間食した場合はうがい等で口の中を洗い流す

・唇や頬、口周りや舌の筋力を高める体操をする

・唾液を出す口の筋力を動かす、食べ物は大きく切り、硬い物を増やし、咀嚼の回数を増やす

・マスク着用中は意識的に鼻呼吸を行うようにする

・適度な水分補給や唾液腺のマッサージをする

・日常における歯磨きで「悪さをする細菌をいかに減らすか」がポイントです

まとめ

口腔ケアを怠ると口腔内の微生物は、血液から循環器へ、嚥下で消化器へ、誤嚥で呼吸器へと同時に拡散していきます。

コロナ禍だからこそ自分の身を守る為に多くの方に口腔ケアに注目して頂き、皆様のご自身のケアだけでなく、歯科医院でのケアも大切にしてください。

口腔ケアでお悩みの方は是非当院までご相談ください。

 

東大宮、駅近、歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 東大宮診療所」