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詰め物の種類

2022.1.16

目次

こんにちは。

東大宮の歯科医院「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 東大宮診療所」の歯科医師の

関口です。

今回は、詰め物の種類について、説明したいと思います。

詰め物(インレー)は、健康保険が適応できるものを含め、主に4種類取り扱っています。

この詰め物は、すべてオーダーメイドで、赤羽歯科の歯科技工士が、一つずつ丁寧に製作しています。

 

 

メタルインレー(保険適応)

  • 保険適応の金銀パラジウム合金「金12%、銀40%以上、パラジウム20%」を使用しています。
  • 食習慣や清掃状態にもよりますが、主成分の銀は、貴金属ではないため、腐食すると黒色になりイオン化して溶出します。
  • 金属アレルギーの原因になることがあります。
  • 歯と金属の境目から、虫歯になりやすいです。
  • 審美性に劣ります。(金属色)のため。
  • 歯肉が、黒く変色することがあります。

ゴールドインレー(保険適応外)

  • 白金加金(金71%、白金2%、銅14・5%)と、20k金合金(金83・5%、銅8・8%、銀7%)の二つのタイプがあります。
  • 白金(プラチナ)の入った金合金で、金(ゴールド)色となります。
  • 保険適応の金属に比べて適合度が良く、境目から虫歯になりにくく劣化しにくいので長持ちします。
  • 天然の歯に近い硬さの為、対合歯の咬耗を防げます。
  • 咬む力の強い奥歯におすすめです。

e-maxインレー(保険適応外)

  • 陶材(セラミック)(二ケイ酸リチウムガラス)でできた詰め物です。期間が、経っても色の変化がありません。
  • セラミックは、熱伝導性が低いので、治療後、しみにくいです。
  • セラミックは、歯科専用の接着セメントで歯質と化学的に接着するので、脱離しにくいです。
  • e-maxインレーは、軟化したセラミックを鋳型にプレスして製作されるため、優れた適合精度を誇ります。
  • 柔らかすぎず硬すぎないので、強い力が加わっても歯を痛めることが少なく、歯の寿命を延ばすことができます。
  • 天然歯のような光沢があり、また硬いのですり減りません。
  • 金属が含まれませんので、金属アレルギーの心配もありません。

ジルコニアインレー(保険適応外)

  • ジルコニア(酸化ジルコニウム)でできた詰め物です。期間が経っても色の変化がありません。
  • セラミックは熱伝導性が低いので、治療後、しみにくいです。
  • セラミックは歯科専用の接着セメントで歯質と化学的に接着するので、脱離しにくいです。
  • セラミック素材の中でも群を抜いて頑丈で、奥歯に使用しても十分な強度を保つことができます。
  • 天然歯のような光沢があり、また硬いのですり減りません。
  • 金属が、含まれませんので、金属アレルギーの心配もありません。

歯の詰め物について、お悩みの方は、ぜひ当院までご相談ください。今は、e-maxインレー

かジルコニアインレーのように非金属で、天然歯に近い色のインレーが、主流です。

歯の詰め物のことなら「東大宮の歯科医院 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 東大宮診療所」